YUMIKO SALON

愛知県蒲郡市にあります身体と易学のサロンです。大切なことはいつもシンプル。

自分の病気を語る人ほど治らない。

ちょっとキツイ題名です(^0^;

 

その前に、、、

世の中には、
もともと体にハンデを背負って生まれてきた方もいらっしゃいます。

修行のレベルが違いますので、
小さなわたしがあれこれ言えるものじゃないんです。
あくまでも、一般的な範囲のことで
今回の記事を書いています。


類は類を呼ぶという言葉があるように
マイナスはマイナスを呼ぶ。

病気は病気を呼ぶ。

先日、個人サロン開業のご相談を対応した時に、
わたしも思いあたることがあったので。

20年前のユミコサロンは、
通院しながら通ってきてくださる病名の持ってらっしゃる方が
多かったんです。

もちろん、お医者様の同意を得た上でお越し頂いてました。

そしてわたし自身も、
内臓のバランスについていつも語っていましたし、
当時のブログにも、
体のこと、自律神経のこと、トラブルの対策など含め、
多くの情報を出していた時期がありました。

自分が闘病生活していたこともあったので、
辛い人の気持ちがよくわかるし、

さらに、

「体を観て必要なことをお伝えする」というセッションが
お客様にも大好評でした。

医療行為はNGですので
病気の診断は出来ませんが、
当時のわたしは、チャンネルを変えると、
からだのいろんなことを読み取ってましたし、
物理的にも、体質に合わせた対応が出来ていたので、
それが人の役に立っていると思い込んでいたんですよ。

でも、あるとき気がつきました。
病気の人が病気を語っていると、治らないということに。

病気を語り出す人は、病気にも詳しいし、
原因を探すことも得意ですし、
新しい情報を見つけてくるのも早いのです。

そして、自分の辛さをわかってもらおうとして、
どんどん語り出します。

語れば語るほど治らなくなっていくという法則に
いつのまにかハマってしまう。

そしてこれは施術する側もね。

相手のことを病人だなと思って観ている限り、
相手の病気は治っていかない。

トラブルも同じく。

トラブルがある人だなと思って観ている限り、
相手のトラブルは治っていかない。

意識の世界は、とんでもない威力です。

治すためにと考えるだけで、相手は治らないのですから
こんな迷惑なことありませんよね。

話を聞くのは大事なことなんですが、
聞きながら忘れていく技術はもっと大事なことでした。

じゃ、野放しにしていればいいのかというと
そういうことではなくてね。

「体に合わせる」

体の意思と、
自分の意思を、
「合わせる」んです。

トラブルがあるなら対策をする。

対策をしてなんとかなっているなら、あとは、
語らない。

病気を持っているなら気をつける。

気をつけながらなんとかなっているなら、あとは、
語らない。

少しずつ、少しずつ、
からだの反応は変わっていきます。

そしたらまた「合わせる」

この繰り返し。

だんだんの理。

回復に向けて少しずつのアクションと
いつも通りの意識を。

お客様に求められているからといって、
なんでも言い当てる行為や、
瞬時に痛みを取ってしまうことが、
どれほどお客様の回復を遅らせてしまう行為なのかと知った時、
自分の仕事にゾッとしたことがあったんですよ。

違う。

違う。

違う。

その気づき以来、
わたしは、ブログでもあまり健康情報を語らなくなりました。

施術中の対応も同じくです。

それまでは、セッション中に感じたことは
すべてお伝えすることをルールにしていたのですが、
なんでもかんでも語って良いものではないと理解してからは
ただでさえ地味なサロンが、ますます地味になってしまってね。

だから、個人サロンの開業相談、、、
あまりお役に立てないかもしれないです。

いま、ユミコサロンのお客様は、
おかげさまで元気な人が多いです。

元気に頑張っている人を
応援できるサロンでいたいと思ってます。

月イチのボディケアを習慣にもしてくださり、
仕事も繁盛されていってる。

3月になって、
世間では肌トラブルが出やすい時期でもあり、
体調が不安定な方もいらっしゃいますが、
無理せず、施術で整うことは整えながら、
今の状態での動きやすさにフォーカスしていきましょう。

それからね。

前向きな気持ちを維持していくためにも、
前向きな言葉を言ってくれる人がそばにいることも大切ですね。

自分のことを具合悪い人として関わってくる人や、
自分の不調なところを言い当てるような人からは
距離おいても良いと思います^_^

回復のためには、
誰と付き合うかってけっこう大事なこと。

ところで、
わたしはお金それほど持ってないのに
お金を持っている人だと思われることが多いんです。
ありがたい勘違いは、そのままにしておきます。。。♪