一番最初は、どんな始まりだったの？？
というお話になってね。
サロンのね。
個人サロンの開業に関するあれこれは、
検索すると、いっぱい出てきますよね。
開業コンサルという職業もあるし、
開業を考えている方のための【塾】もあるし、
いっぱいありすぎて、
情報を探すことよりも、チョイスすることのほうが難しい時代。
始まりは簡単で、
個人事業で良いなら、
「税務署に行って開業届を出す」これが出来たら、
その日からスタートです。
でも本当は聞きたいのは、そういうところじゃないみたい。
どうやってお客様に来ていただけるようになったのか、
どうやってリピートしていただいてるのか、
どうやって事業として成り立っているのか、
そういうところを突っ込まれてくるので、
わたしも、自分の体験してきたことの中から答えています。
おひとりさま事業なので、
従業員を大勢雇ってらっしゃる規模の考え方は
わたしは持っていません。
小さい個人サロンでずっと続けているから、
答えることが出来るのはその範囲あたりまでかな。
最初は、お金もなかったので、
お金をかけずにお金を生み出す事をひたすらやっていました。
お金をかけなくても出来ること^_^
笑顔を増やすとか、
念入りに掃除をするとか、
ちょっとしたお声かけとか、
ほんと、そういうところです。
でね、そういうところを、
とことん
やってました。
広告を出すお金もないから、
人とお会い出来る機会があったら、
自分のことをアピール出来るチャンスは大事にしてた。
でもそれだって、
相手に喜んで頂かなければ意味がない。
自分を受け入れて頂くためには、
自分も相手のことを興味持ってお話を聞く。
そうやってお作法を学ばせてもらった気がします。
20年前は、今のようにSNSはなかった。
「繋がっておきましょう」という文化はなかった。
きょうお会いしたなら、
きょうのうちに次のアポイントまで決めていく。
それだけの圧を、誰もが持っていた時代でした。
突然のチャンスのために、
わたしも準備を怠ることはなかったんです。
ある意味、良い時代でした。
だから、そのためのお金は惜しみませんでした。
えいっ！って。
人とお会いするためのお金ですね。
それ以外は、全部、お金かけずにお金を生み出す挑戦でした。
お金をかけない積み重ねで、
お金を生み出すことが出来た時、
そこで、やっと、お金の使い方がわかるようになった、
という経緯があります。
もし、当時のわたしが
お金をかけなくても出来ることをやらずに、
お金をかけなきゃ始められない発想しかなかったら、
お金いくらあっても足りなかったな、とも思ってます。
借金を積極的に利用するやり方は出来なかったので、
それ以前に、
お金も場所も体力も今ほどなかった中で、
そんなでも出来ることといったら、
お金かけずにどこまで出来るかしかなかったんですけど、
冷静に考えてみてほしいんですけど、
【0円からお金を生み出すことが出来る力】を、
この力が育たないうちに、
お金をいくら投じても、
お金が減るだけで戻ってくることはないと思いませんか。
上辺だけのテクニックなら、AIのほうが優秀です。
情報が多い時代ということは、
捕食者も多い時代ということ。つまり、
餌食になる方も多い時代だということ。
そして、お金を頂くようになっても、
やはり大事なのは、
お金をかけなくても出来ること、
笑顔だったり、挨拶だったり、
ちょっとしたお声かけだったり、、、
そういうことが、何よりも重要なことに変わりないんです。
きょうね、
久しぶりに当時のことを
熱くお伝えさせて頂いた方がいまして。
始まりの位置に立たなければ何も始まらない状態にあったので、
なんか、当時のお話になってしまったんですm(__)m
熱く失礼いたしました。
情報の多い時代の今は、
うっかりしてると
全自動で物事が進んでる時があります。
多くのコンサルタントは
お金を投じることはとても大切なことだと言います。
それはわたしも同じ気持ちです。
でも、お金を生み出す力もないうちに投じていたら
減っていく一方だと思います。
これはケチとは違います。
人生時間って、ほんとあっという間だから、、、
お互い良い時間を重ねてゆけますように。
ご縁にありがとうございます。
